文芸(小説・エッセイ)– category –
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小児科の窓から
現役パパ先生が綴る、子育てと医療と遺伝子のおはなし。「現在、医療の発達により、多くの病気から解放される一方、これまであまり問題とならなかったアレルギー、ストレス社会がこどもの心身をじわじわむしばみつつあります。かつてない豊かさの中で、いまこそ、こどもを取り囲む社会および家庭環境、とくに家族のあり方を見つめ直す必要があると思います」(本書あとがきより) -
秋の川
九州の山里を舞台に描かれる秀麗な小説集。「秋の川」山奥の温泉旅館の女主人三代の哀歓を描く。「山里」老いた父母を引き取っての十年の悲喜交々。ほか。 -
酒のある風景
花はあっても美しい花という花はない。酒にも美味しい酒という酒はない。だが美味しい酒を飲むことはできる。某年某月某日、そこには酒があった。某氏の歩みがあった──。酒をめぐるエッセイ集。 -
エロースへの招待
あとがきより──「この「エロース」という主題そのものは、文学に多少でも接する人たちにとって、好むと好まざるとに関わらず、無視するわけにはいかない重要な要素の一つであることだけは間違いない、と確信しています。……これから先、時代がいくら進んでも、人間が感情を持つ存在として生き続ける限り、こうした事情には変りがないと思うからです」 -
法(のり)の花ごころ
これから結婚するひと、結婚しているけれど、一度は離婚も考えたひとへ。女性弁護士からの心のこもった知恵とアドバイス -
年々去来の花
結婚・離婚・遺産相続……と、人間関係の修羅場を見つづけてきた著者が、能狂言に重ねつつ人間の愛憎劇を越えるための知恵を紡ぐ -
ゴールキーパー
成績は抜群、でもスポーツはからっきしダメの小太り。小学6年生の信也は、サッカーのクラスマッチに盛り上がる5組のなかで一人クールを決め込んでいたが……みんな、いろんなものをいっぱいかかえながら、それでもわらっているんだ。ぼくは、もう、孤独なゴールキーパーじゃない! -
アメリカでお墓について考えた
子連れ留学で体験した肌ざわりのアメリカを、軽快なフットワークで描く快エッセイ。 -
アメリカで英語について考えた
これは英語の本ではない(でも勉強にはなる)。アメリカ人と日本人にとってちょっと考えてみた本デアル。ミヤチ教授の日米英語摩擦エッセイ。……この本を読んだら、あなたはナイーブという言葉が使えなくなる?! -
おばさんシングルズの超生活術
「教授(せんせい)やめるの、もったいないって? いやいや、ほかにやることも楽しいこともいっぱいあるの!」。大学を自主定年したミヤチ教授、シガラミ捨てて、さらにサバサバ! さあ、遊ぶぞ。