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だけど だいじょうぶ
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だけど だいじょうぶ

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だけど だいじょうぶ
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三池の炭鉱社宅で育った少年が「特別支援」学校の教員になった 「障害」のある子どもたちとくんずほぐれつ心を通わせていった一教員の実践と思考の軌跡――「我在り  ゆえに我思う」    学校には、家族の愛情をいっぱい …

  • 四六判上製240頁
  • 978-4-88344-281-2
  • 定価:本体価格1800円+税
  • 2018/06/21発行
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『地球を翔た異風者』
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『地球を翔た異風者』

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『地球を翔た異風者』
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佐賀にひとり桁はずれの漢がいた 日本人としての矜持を胸に、常識に抗いつつ、その目をアジアにむけ続けた、五十七年の破天荒な生涯   アジアシンポジウムで、武夫はタイのソーシャルワーカーの発言を耳にし、心臓に氷の突 …

  • A5判上製340頁
  • 978-4-88344-280-5
  • 定価:本体価格2700円+税
  • 2018/06/15発行
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原三信と日本最古の翻訳解剖書
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原三信と日本最古の翻訳解剖書

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原三信と日本最古の翻訳解剖書
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杉田玄白の『解体新書』に先立つこと87年――日本最古の翻訳解剖書があった 1686年、筑前藩医・六代原三信が長崎・出島にて蘭方外科医の免状を受けた。その翌年、ヨハン・レメリン著『小宇宙鑑』の翻訳解剖書(本木庄太夫訳)の筆 …

  • 四六判並製168頁+口絵カラー8頁+モノクロ16頁
  • 978-4-88344-274-4
  • 定価:本体価格1000円+税
  • 2017/09/30発行
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三池炭鉱 宮原社宅の少年
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三池炭鉱 宮原社宅の少年

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三池炭鉱 宮原社宅の少年
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三池争議の吹き荒れた昭和三〇年代の大牟田   炭鉱社宅での日々を遊び盛りの少年の眼を通して生き生きと描く   ///////////////////////////////////////////// …

書評

のどかな暮らしの先に深い意味

斎藤美奈子
文芸評論家

 福岡県大牟田市宮原町二丁目。三井三池炭鉱で働く人々が住む「宮原社宅」があった場所である。
 高さ2㍍ほどのブロック塀に囲まれた社宅に住むのは200世帯ほど。塀の外を社宅の人々は「外(がい)」と呼んだ。長屋式の社宅が並ぶ一角には共同風呂があり、隣の講堂では映画が上映された。
 著者は敗戦の翌年、この宮原社宅で生まれ、高校を出るまでここで育った。ベビーブームの走りの時代で、小学校の児童数は2千人を超えていた。
 そんな社宅での子どもの暮らしを本書は克明に描き出す。生活排水が流れ込む川でフナやザリガニをとり、台車を暴走させ、馬跳びや馬乗りやコマやパチ(メンコ)やラムネン(ビー)玉に熱狂し……。が、のどかな自分史に見えた本書に、じつは深い意味が込められていたことを、私たちは終盤近くで知るのである。
 東京の大学に進学後、知り合った女学生は、自分も福岡県大牟田市宮原町二丁目の出身だといった。ただし、彼女が住んでいたのは生け垣に囲まれたお屋敷のような「職員住宅」。
 同じ住所に住んでいたのに互いを知らない。〈職員住宅の人たちからすれば、私たちの方が「外」と呼ばれる存在だったのだ〉〈私たちは分断され閉鎖された状況を、当たり前のように受け入れながら育ってきていたのだ〉
 三池炭鉱はかつて囚人労働や強制労働が行われた炭鉱でもあり、また三池闘争(1960年)の舞台としても知られている。
 闘争の最中、昇進を打診された父に農中少年はいった。〈お父(と)さんが係り員になって、給料が上がることは嬉しか。ばってんそれは、三池労組を出るということやろう〉〈それは、いやばい。考えられん〉
 三池炭鉱宮原坑跡は昨年、ユネスコ世界文化遺産のひとつに登録された。そのすぐ側にあった暮らしがいまはない。クラッとするような感覚に襲われる。(朝日新聞2016年8月14日)

  • 四六判上製 256頁
  • 978-4-88344-265-2
  • 定価:本体価格1800円+税
  • 2016/06/10発行
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馬毛島漂流
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馬毛島漂流
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石油備蓄基地誘致 全島民の離島 企業による土地買収 大規模な「滑走路」工事 日米安保の渦の中で、 〝漂流〟する島・馬毛島 種子島在住の元新聞記者が 島に渡り、歩き、喰い、 時には遭難して知った 馬毛島の今を、 短歌と写真 …

  • 四六判上製 218頁
  • 978-4-88344-257-7
  • 定価:本体価格1600円+税
  • 2015/10/20発行
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終わらない被災の時間
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終わらない被災の時間

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終わらない被災の時間
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見えない放射能と情報不安の中で、 幼い子どもを持つ母親のストレスは 行き場のない怒りとなって、ふるえている   本書は、避難区域に隣接する福島県中通り九市町村の二〇〇八年度出生児全員(調査時点では三〜四歳)とそ …

  • 四六判上製 281頁
  • 978-4-88344-250-8
  • 定価:本体価格1800円+税
  • 2015/03/20発行
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馬毛島異聞
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馬毛島異聞

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馬毛島異聞
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鉄砲伝来の島・種子島の西方12キロに浮かび野生鹿群れる小さな島の歴史物語。お家騒動から島の開拓・開発、そして実らぬ恋まで──。種子島家の支配のもとにあった島の歴史を史実と伝統を綴り合わせながら郷土史の泰斗が遺す。

  • A5判上製 101頁
  • 978-4-88344-236-2
  • 定価:本体価格2000円+税
  • 2013/09/01発行
フィリピンの小さな産院から
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フィリピンの小さな産院から
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フィリピンの小さな産院から

フィリピンの最貧困地域にクリニックを開いて13年。伝統的風習と近代化のはざまで悪戦苦闘しつつのてんやわんやの日々の記録。丸裸の人間が見え、本当の豊かさと、「本当に母子にとって良いお産とは」を問う、泣き笑いの奮闘記。

  • 四六判上製 287頁
  • 978-4-88344-226-3
  • 定価:本体価格1800円+税
  • 2013/04/01発行
9784883442201
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ペンと兵隊
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ペンと兵隊

北九州・若松の沖仲仕頭領・玉井金五郎の長男として生を受け、文学を志し上京。帰郷後、労働者の組合運動に身を投じ、芥川賞受賞の「糞尿譚」や従軍小説「麦と兵隊」などで一躍、国民作家の地位を確立するも、戦後、連合軍により公職追放――。激動の時代とともに葛藤しつつ揺れ動いた文学者たちが背負った思想的課題を、葦平作品に内在する振幅の中から問い直す評論集。

  • 四六判 上製 240頁
  • 978-4-88344-220-1
  • 定価:本体価格2000円+税
  • 2012/11/30発行
世間遺産放浪記 俗世間 藤田洋三 写真 建築 石風社 小屋 土壁 遺産 庶民
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世間遺産放浪記 俗世間篇
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世間遺産放浪記 俗世間篇

それは、暮らしと風土が生んだ庶民の遺産。建築家なしの名土木から、職人の手技が生んだ造作意匠、無意識過剰な迷建築まで、心に沁みる306遺産をオールカラーで紹介する第2弾。

  • A5判変型並製367頁
  • 978-4-88344-208-9
  • 定価:本体価格2700円+税
  • 2011/12/30発行
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