写真集・画集– category –
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HIGAN
泥が乾き、風が吹き、鳥が騒ぐ──。普賢岳を対岸に見る埋立地。そこで展開された生と死のアンビバレントな世界に息をのみ、魅せられ、撮り続けた黙示録的風景。(解説・浜田知明)。木村伊兵衛写真賞候補作。 -
海にねむる龍
大蛇山祭りの大蛇はいったいどこから来たのだろうか……。物語の宇宙と子供たちの創造力・想像力がひとつになった。有明海と大牟田の町がダイナミックな活力を秘めた「ふるさと」として甦る。 -
あなたの笑顔がみたくって
センセイと女子高生による書と画のコラボレーション。ぼくは、ぼくらしく、ありたい。あなたは、あなたらしく、あればいい。しかし、なにかとやっかいなことである。 -
香港玉手箱
転がりつづける町・香港から目を離すな! 香港在住10年の音楽や絵画・写真に造詣の深い著者がつづる熱烈歓迎辛口定点観測。 -
絵を描く俘虜
十五歳で満蒙開拓青少年義勇軍に志願、十七歳で関東軍に志願、敗戦でシベリア抑留。二十二歳で帰国。土工をしつつ画家を志す。──満洲シベリア体験を核に魂の深奥を折々に綴った一画家の軌跡。 -
わたしにあてたはがき絵
季節のうつろいから食卓の彩り、四季のたより、そして愛する家族へ。ガンを克服した作者が、何気ない日常生活の一コマを、生かされることへの感謝を込めて描いた、はがきの数々。 -
フンザにくらして
パキスタン北部フンザ地方の小さな村に暮らすこと8年。その四季を哀切な文章と細密なペン画で綴った珠玉の滞在記。杏の花が咲き乱れ、原初の神がラカポシから見下ろす最後の桃源郷・フンザ。 -
オーベルニュの小さな村
一人の画家が、フランス中部オーベルニュのポルミニャックでくらした毎日を細密なペン画で伝える。つましくあたたかい村人との3年間のくらしを綴る。 -
西海遊歩
文学と風土を語る──。山頭火、夏目漱石から林芙美子、村田喜代子まで、文学者のゆかりの地を訪ね、自らの原体験に重ねて作品を読み解く。 -
粘土の花 3
造ることが大好き、粘土が大好き、そんな人達の気持ちを大切に、この本をつくりました。クレイアートの材料説明から作り方、作品例まで。