詩集・句集・歌集– category –
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かずよ
詩人・みずかみかずよ。没後25年。ひとりの詩人がみずみずしくよみがえる。小学校の教科書に多くの詩が掲載されたみずかみかずよ。50代で亡くなったその生涯を、人生の同伴者・水上平吉が綴る──。 -
花、若しくは透明な生
【詩集】──閉塞した不透明な時代の透明な生。「十数年前に東京都庭園美術館で見たロバート・メイプルソープの花の写真が印象に残っている。ゾクッとするような妖しさや、その花びらの透明感。段々と枯れていく花にも魅力を感じるようになる」(「あとがき」より) -
鹿児島ことばあそびうた 2
著者による朗読視聴できます! おせ(大人)も子どんも、やっせんぼ(弱虫)もてんがらもん(利口者)も、おごじょ(娘さん)もまごじょ(孫)も、あっまっ(灰汁まき)もカライモも、みんなで楽しめる鹿児島弁ことばあそびうた詩集第2弾! -
いきるっちゃん
博多っ児詩集。「詩ば書いたら、博多弁になったと!」。たのしいこと、かなしいこと、いろいろあるばってん、きょうもあたしはいきるっちゃん。ねえ、おかあさん、しぇんしぇい、あたしのこころの声、きこえとる? -
街・物語
現代俳句と写真のデスマッチ。俳句は、言葉を拒否する写真にどう切り込むか……。「ひらひらと蝶を零して神の鬱」。 -
殘燈
「中国文学の泰斗」が、病の果てに光を失いながらも「生きる」ことのつらさと喜びを歌い上げた、惻々たる病床歌集。──闇の底から生の叫び。 -
小さな愛情
家族、友達、犬…障害をもちながらも、自分らしく、のびのびと心で描いた素朴な詩と画の世界。 -
あなたの笑顔がみたくって
センセイと女子高生による書と画のコラボレーション。ぼくは、ぼくらしく、ありたい。あなたは、あなたらしく、あればいい。しかし、なにかとやっかいなことである。 -
西海遊歩
文学と風土を語る──。山頭火、夏目漱石から林芙美子、村田喜代子まで、文学者のゆかりの地を訪ね、自らの原体験に重ねて作品を読み解く。 -
詩集 あかるい天気予報
98年度日本詩人クラブ新人賞受賞。──死者の健康のために──。「日常生活の中で樋口さんは詩人なのであり、それだから詩人くさくないのである」(阿部謹也氏)