連載

山の暮らし
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コラム/連載:
山の暮らし
蛇、空に踊る

 ようやく一歩踏み出すことができた。この地に移り住んで40年、ずっとやってみたいと思いながら、ズルズルと先延ばしにしていた。自然農法だ。畑を耕さず、肥料も入れず(農薬・化学肥料は無論)草を刈って敷いて…もっと読む


コラム/連載:
山の暮らし
烏と生きる

 このさいなので,鳥インフルエンザ、そして養鶏について、もう少し突っ込んで考えてみたい。  本当に残念だ。平飼い・放し飼い養鶏が実にしづらくなった。かつてはどこにでもあった庭先養鶏が、ほとんど見られ…もっと読む


コラム/連載:
山の暮らし
草原の輝き

 三月半ば、しばらく嘘のような生暖かい日が続いたあとの急激に冷えた朝、ハッサンと一面の霜の野を登り、雑木林に入った。いつものようにハッサンは何者かの気配を感じ、地面すれすれに鼻を近づけ嗅ぎ回り、土色に…もっと読む


コラム/連載:
山の暮らし
山椿

 2月といえば、やはり梅だろう。一年中で最も寒い時期に花を咲かせ、春の盛りの直前、未練なく散る。  まるで梅の花のような透明感が印象的だった。ドイツからやってきたMsアレクサンドラ(20歳)、底冷え…もっと読む


コラム/連載:
山の暮らし
春の風

 急に賑やかになった。一月も後半に入って、ドイツからMs.アレクサンドラ(20歳)さらに台湾からMr.福(33歳)が雑草園を訪れてくれた。正直、心配でちょっと重苦しい気分だった。よりによって厳寒期、丸…もっと読む


コラム/連載:
山の暮らし
落ち葉のように

 12月上旬、晩秋か、初冬か、無理やりにも秋と思いたい。あまりにも私が一番好きな季節が短い。春・初夏の緑が生命の過剰だとすると、秋の黄・紅葉はその浄化だろう。だがその黄金期は例年にも増してあっけなく去…もっと読む


コラム/連載:
山の暮らし
風冷たし

 ずいぶん久しぶりに、朝倉方面からの帰路、冷水峠を越えた。紅・黄葉はまだのようで、かつて数軒店があった峠付近は空っぽの印象、鈍い常緑樹ばかりが目に入った。もう40年近くが過ぎた。妻と私と山羊のジン、鷄…もっと読む


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山の暮らし
麹(こうじ)を創ってみた

 久しぶりに夜の仕事をやった。コタツの守りをしながら酒を飲んだだけだが。9月24日朝8時、5kgの米を水に浸けた。  この時期、珍しく私は多忙だった。栗が数年に1度の豊作。秋冬野菜の種まきにも苦労し…もっと読む


コラム/連載:
山の暮らし
山羊にひかれて

 9月下旬、夜が急に長くなった。朝の5時半、ようやく薄紫に明け始める。  上の雑木林の中は黒々としている。その入口の草原から響く虫たちの声に包まれて佇むうちに、太い幹や横たわる枯れ木の一本一本が闇か…もっと読む


コラム/連載:
山の暮らし
風のように

 八月半ば、朝五時過ぎ、ようやく闇の壁が林の奥へ溶け去った青白い世界に、ハッサンと第一歩を踏み出した。日の出までの一時間とちょっと、この猛暑の一日の中で唯一身も心も軽い貴重な時間帯だ。  雑木林へと…もっと読む


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