くらし・教育・子育て– category –
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こんど、いつ会える?
他人ごとやない! ほっとかれへん! 2011年3月11日 東日本大震災 福島第一原発事故 被災した子どもたちと過ごす「保養」の活動が全国で始まった。子どもたちを受け入れ、泣き笑いを共にした、関西各地の〈おせっかいな〉人々の10年の記録である。 ―――――――――――― 一つひとつの保養キャンプを実現するため、年齢も、職業も、立場も、何も... -
障害をのりこえて
ひとりの青年と その継母 40年の物語 僕は幼稚園の時、はしかにかかって病院に入院していました。20日間もいしき不明だったそうです。頭のけんさもしてもらいました。ことばがうまく言えなくて病気をしていました。(本文「こどものとき」より) ―――――――――――― 私と昇の暮らしは22年間程でしたが、その間、昇の存在は家族の重荷であり、気苦... -
いのちき
生き難い世の中をいかに豊かに、楽しく生きるか 公務員を辞め、新規就農して平飼い養鶏をはじめた家族の楽しくも悪戦苦闘の日々――-------------------------------------------- 田舎に行くと、そこは食料生産の場であり、人助けと物が行き交い、本当に地域の皆さんの助けが、直に生活に潤いと喜びをもたらすことを体験する。 私たちは、... -
だけど だいじょうぶ
三池の炭鉱社宅で育った少年が「特別支援」学校の教員になった「障害」のある子どもたちとくんずほぐれつ心を通わせていった一教員の実践と思考の軌跡――「我在り ゆえに我思う」 学校には、家族の愛情をいっぱい受けながら通っている子もいるが、やって来る子どもたちの多くは、さまざまに苦しい事情をかかえている。 「できない、... -
子どもたちの問題 家族の力
子どもたちは 無意識の底で「それはちがう」と ささやく――不登校非行虐待性的虐待発達障害思春期危機……子どもたちが抱えるさまざまな問題に大人と家族はどう向き合えるか 子どもを騙すことは現実には容易である。特に十歳未満の子どもには白を黒と言い含めることもできる。そしてそういう大人たちでこの世は溢れかえっている。 ... -
〈進学校〉校長の愉しみ
「不健全な業界人」でなく「健全なる素人」をめざせ 一数学者が、不思議な縁で〈進学校〉の校長となって、若者たちと向き合い考えた。 ============================== 「健全なる素人」というのは、皆さんは余り目や耳にしたことはないと思いますが、少し前から、わたくしは、いろいろな折に書いたり話したりしてい... -
地方大学の挑戦
グローバル化する世界の中でこそしっかり地に足をつけ自立的に思考しつつ世界に向き合う人材が求められる。 本書は、長崎県立大学の教員たちが、激動する時代の中で新しい教育法を模索し苦闘する実践の記録である。 各教育実践から導き出された教育法とその成果は、(中略)「顧客満足」や「社会的要請」に対応して短期的成果を... -
演じてみよう つくってみよう 紙芝居
紙芝居はいま世界中で大人気。豊富なイラストで楽しめる紙芝居の入門書! -
フィリピンの小さな産院から
フィリピンの最貧困地域にクリニックを開いて13年。伝統的風習と近代化のはざまで悪戦苦闘しつつのてんやわんやの日々の記録。丸裸の人間が見え、本当の豊かさと、「本当に母子にとって良いお産とは」を問う、泣き笑いの奮闘記。 -
一人芝居先生からのエール
ありのままの子どもを愛すること。それは、ありのままの自分を愛すること。──笑いと涙の感動あふれる一人芝居の先生が、子育てと教育について、愛のエール(応援歌)をおくります