=2月=
 6日 大工のGちゃんから自称井川遥の大学助教授Kまで多士済々
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大工のGちゃんから自称井川遥の大学助教授Kまで多士済々 2/6 (Fri) 

シェフ;フジムラ
メニュー;牡蠣入りキムチ鍋、かぶとベーコンの炒めもの、かぶの浅漬け

最近常連となったソウル帰りのM本さん、7時前に来亭。キムチ鍋の仕込みにかかる。鍼灸学校卒業間近のバイト池ちゃんが「かぶとベーコンの炒めもの」を完成してくれていたので大助かりである。続いて大手新聞社Iさん、飲みには加わらないものの赤坂ミニシアター主催で造船所勤務A石さん、台湾からの留学生の友人同伴のF子小姐(シャオジエ)来亭。留学生コウさんの一族の物語はすごい。彼女の一族は約300年前の清朝・乾隆帝の時代に中国東北部から3年もの歳月をかけて新彊へ「引っ越しました」(本人談)。そして国民党政権とともに「飛行機で台湾に行きました」とさ。……「3年」と「飛行機」の落差に愕然。触発された亭主フクモトが「じゃあ俺もキルギスから移住してきたシャーマンの末裔にしよう。今決めた。しかも〈衰弱したシャーマン〉ってのがいいな」と何やら訳がわからない。話題は亭主が切り出した「昆虫の擬態」に移行。東南アジアではゴキブリを食す国があるのだが、ゴキブリは喰われないためにテントウ虫に擬態するんだ、という話。亭主曰く「そのことばかりを考えていて頭がおかしくなりそうになった時期があります」。さてそうこうするうち、奈良女子大の先生、その弟子で自称井川遥のK女史、カル・スタの旗手Mさん、大工のGちゃんとその妻が続々来亭。奈良女子大H教授は「アジア主義と中村哲医師」について調査中とのことで来福(地元Q大で講演会というのが主目的だそうだが)。さらに、すでに泥酔に近い地元版元M星舎の元気社長Fさんと連れのお医者さんも来亭。Fさんはしっかりと携帯&帽子を忘れて帰り、翌朝鳴りやまぬ携帯をついにとってしまった私フジムラだったのであった。「もしもし印刷所のMですが」。「はい、フジムラです」。「えっ何でお前がFさんの電話に出るんだ?」「い、いや、実は……」とあわてて事情説明。何か私がFさんと一晩明かしたようではないか。多士済々、懲りない面々が集った一夜であった。(フジムラ記)

No.24



真夜中のヰタ・セクスアリス 11/14 (Fri) 

シェフ:フジムラ
ごちそう;とろとろ豚なんこつ入キムチ鍋、厚揚げのキノコ餡かけ、なめたけの卵焼き、えびのゆずソース炒め、ゆずドレッシングのサラダ、イカの沖漬け、ししゃも。

自称・日本ハードロック協会理事のH氏が最初のお客さん。続けてQ大SとM両先生、大学院で美術評論家を目指すFさん来店。大名周辺の電柱に夜な夜な張り出される正体不明の作家二人組によるナンセンス・マンガを調査しているという。以前小社が主催に関わった「アン・ビクトル写真展」を読売に紹介してもらって以来だから、1年半ぶり。わたちゃんの友達女の子二人も元気にやって来た。Fさんの同輩でやはりQ大Eさん、石風亭の場所がわからず二時間も探し回ってようやく来店。自らの主宰する音楽ミニコミ雑誌をさっそくお披露目。「嫁さんに借金しながら刊行しています」とのこと。こんな変わった大学院生は昔のQ大にはみなかったような気がする。来年1月刊行予定の「はかた版元新聞」10号では、ミニコミにも焦点をあててみたかったので、今度ゆっくり話を聞かせてもらおう。
さてとろとろ豚なんこつが好評で気をよくしてガンガン酒をのんでいたら、いつしか恒例の御下品タイムに突入していた。少年期の最初の自慰体験、いやその「やり方」をめぐって地元KGBに勤めるKさんと私フジムラの「やり方」が酷似していたことが判明、熱狂。……!
ハードロック協会のH氏は九州地方でよく使用される「お願いしときます」の用法に以前から疑問を投げかけていたが、私も学生時代に同様な体験で嫌な思い出があったのだった。「あのですね」、である。関西の高校を出て間もない大学一年のころ、教師に「あのね……先生ここの文法はこれでいいんでしょうか」と質問。すると激昂した女教師、「あのね、とは何だ! あのですね、だろうが!」とつっかかってきたのであった。それは九州弁ではないですか、とツッコミを入れたのが災い、教室からの退場を命じられてしまったのだった。
嫌な記憶がよみがえり、一気に悪酔いモードに突入したフジムラは、本日極度の二日酔いで青ざめて11時起床でした。(フジムラ記)

No.23



残暑お見舞い申しあげます。 8/29 (Fri) 

「あれれ、更新されてないな」とお思いの皆さま。
もうしわけありません。

リアル石風亭は通常通り営業中です。

「週刊石風亭」はしばらく休刊しますが、
また、ここでお会いできる日を待っていてくださいね。

See You!

No.22



台風10号 8/8 (Fri) 

シェフ:亭主
おごちそう:山中温泉の北陸麺、ぼたんえびと魚(スズキのような、名前失念)の刺身こんぶ添え、タコのカルパッチョ、豚骨の味噌煮込み、空心菜の煮浸し、壱岐のカワハギの干物、大連のカワハギロール

台風が来るのか来ないのか、半分期待をしながらテレビをつけたまま仕事を続けていると、ハッシー登場。お土産はモルツとピンクフロイドのファーストアルバム「THE PIPER AT THE GATES OF DAWN」。さっそくにピンクフロイドを聴きながら乾杯。本日は正光印刷さんからいただいたお中元のキリンもあるので冷蔵庫には本物ビールがたくさん並んでいて、初登場の北陸麺(細いうどんに見えるが魚介類のすり身が入っているらしい)がまた美味しくて、嬉しい夜だ。

ミッドナイトナース登場。連れはオランダから来たフィヨナ。日本語をまだ23時間しか勉強していないフィヨナ、その割には私の英語力より上のようなんだけど、本日の石風亭は「英語しばり」となってしまった。さて。
「ブリティッシュロックはまかせとけ」のハッシーが流暢に会話できるのはわかるが、なぜかミッドナイトナースも滞りなく会話をしている。亭主は「Let's keep in touch」なんて話しかけているし、みんなの会話の内容がわかったのかわかってないのか知らないが、フジムラまでげらげら笑っているではないか。ハッシーに通訳をお願いしながら、30秒遅れでようやく笑えるワタシであった。みんな、いつのまに……。

オランダは格闘技が盛んだという会話になったらしく、ハッシー「おれはさ、少林寺の黒帯なんだ」。フィヨナ「私はテコンドーの黄色帯よ」。そうかそうなんだ、英語だけじゃないんだ、みんなすごいなあ。台風は来ないのかなあ。

本日は早めに閉亭。事故渋滞にまきこまれたヤマモトタクシーを待ちながら、内田麟太郎さんの『はくちょう』を読む。帰宅したら、娘はお友達の家にお泊まりに行っていて、夫がぽつねんと起きて待っていてくれた。「彼女も、もうそんな年になったんだね」。しみじみとこれからのことなど会話して、就寝。

No.21



ようやく真夏 8/1 (Fri) 

シェフ:フジムラ
おごちそう:旬の枝豆、エビチリ、鶏とジャガイモのスウィートチリソース、イカ墨のパスタ、ほたるイカの沖漬け、チンジャオロース

本の発送と末日と『北京籠城日記』の校了間際が重なった大忙しの一日がようやく一段落。今晩の最初のお客さまは、ハッシーと博多へ赴任してきたばかりのK田さん。やっと夏らしい一日にもなって、最初の一杯がとっても美味しい。

マグサイサイ賞を受賞された中村先生の授賞式に亭主が同行することとなったので、話題はフィリピン。
ハッシー曰く、けっこう食事はいける。ラプラプフィッシュとバロットが名物で、バロットとは、ピータンに似ているけど、卵の中が孵化しかけているものらしい。周りは「いやーん」とか「うわーっ」とか言っているけど、私は食べてみたいなあ。

そのまま、土壁の中に一ヶ月は生息できて雨が降って土壁が溶けると生き返って壁から出てきて泳ぎだすというアフリカの肺魚の話になり、ワタちゃんが昔やったことがあるという、甕棺に埋葬されていた人の洗骨の仕事の話をしはじめ……もっと怖い話も出てきて、皆の箸がしばし止まる。夏だ。

「ボヘミアン・ラプソディ」が歌えるキューブリックの大井さん初登場。クマちゃんがビールとAIRPLAYのCDを持って登場。当然ロックの話になり、児童書『うえにん地蔵』を取材してくださったT藤さんも来られて、お話がしたいのだけれど、テーブルの反対側で、ちょっと残念。

あっと気づいてヤマモトタクシーに飛び乗るが、帰宅したら0時を10分過ぎていた。惜しい! 火星(だと思う)が、なんだかいやに大きく見える夜だなあ。

浅川マキコンサートのチケット、チケットぴあとローソンチケットで発売中です。

No.20




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