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ハバナとジャカランダと
ラテンアメリカ・スケッチ散歩
ジャカランダの花の色に誘われて、ラテンアメリカへの一人旅を敢行。
メキシコ・キューバ・アルゼンチン・ウルグアイを巡れば、貧しくとも心豊かで底抜けに陽気な人たちとの出会いがあった。
原色の風景の中で、中南米の空気に染まりながら、女ひとりの気ままでちょっとあぶない貧乏旅行を、歯切れの良い文章とラテンの香りいっぱいのスケッチで綴る画文集の第5弾。
目次
Ⅰ
キューバへ
見知らぬ国で
レイコさん
オビスポ通り
赤い薬
カテドラルの広場
フリーダ祭り
ポラドーレス
ミスコン
モレーリア
グアナファト
リベラ発見
Ⅱ
アルゼンチンへ
ブエノスアイレス
国境のラプラタ川
ゲバラの家
タンゴの街
ジャカランダの季節
チリへ
街角
空港にて
ブエノスアイレスのレストラン
美容室にて
闇の両替屋
プエルト・マデーロ
帰国
著者略歴
1940年生まれ。画家。
福岡教育大学卒業後、8年間、高校で美術教師をした後、フリーとなる。
コンクール、団体展、グループ展、個展などで作品を発表。
画文集に『ノスタルジア・ポルトガル』『スペイン・ロマネスク』『イタリアの風』『ビザンティンの庭』『ハバナとジャカランダと』『バルカン幻影』(石風社)がある。
石風社より発行の関連書籍