石風社、初めてのクラウドファンディング 応援する

弁護士の日々記 
民主主義の危うさのなかで

著者:
前田 豊
判型・頁 A5版上製 192頁
ISBN  978-4-88344-329-1
定価 1760円(本体1600円)
発行日 2025/02/10

ネット書店で注文

「戦後八十年」なし崩しの危うさに静かに抗う

長崎県諫早に生まれ
福岡市で活動する一法律家が
時にするどく 時にやさしく
日々移り変わる折々の風景から
世の日常に潜む危機までを
日記風の筆致で記す
のびやかなエッセイ

〈目次抜粋〉
Ⅰ 諫早に生まれて
  長崎で被爆した父
Ⅱ 日常のなかの法
  震災と法律
  「人治」から「法治」へ
  今こそ取り調べの可視化を
Ⅲ さまざまな事件と法
  横浜事件
  東京裁判とパール意見書
Ⅳ 裁判員裁判の行方
  取り調べの録画の範囲
Ⅴ 改憲論議と市民社会
  憲法九九条
  安倍首相の錯覚
Ⅵ 世界の動きに思う
  対馬の漁火
  核のない世界へ
Ⅶ つれづれに記す
  山に登れば
  パソコンのいま
❖ 憲法・被爆・袴田事件・
  裁判員裁判
  ――あとがきにかえて

著者略歴
前田 豊
[まえだ・ゆたか]

1949年3月  長崎県諫早市にて出生
1967年3月  諫早高校卒業 
1972年3月  九州大学法学部卒業
1973年10月  司法試験合格
1976年4月  福岡市において弁護士登録
1990年1月  あおぞら法律事務所
2003年4月  福岡県弁護士会会長
2004年4月  日本弁護士連合会副会長
2009年4月  九州弁護士会連合会理事長

拡散して応援
  • URLをコピーしました!
関連ジャンルの書籍