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弁護士の日々記
民主主義の危うさのなかで
「戦後八十年」なし崩しの危うさに静かに抗う
長崎県諫早に生まれ
福岡市で活動する一法律家が
時にするどく 時にやさしく
日々移り変わる折々の風景から
世の日常に潜む危機までを
日記風の筆致で記す
のびやかなエッセイ
〈目次抜粋〉
Ⅰ 諫早に生まれて
長崎で被爆した父
Ⅱ 日常のなかの法
震災と法律
「人治」から「法治」へ
今こそ取り調べの可視化を
Ⅲ さまざまな事件と法
横浜事件
東京裁判とパール意見書
Ⅳ 裁判員裁判の行方
取り調べの録画の範囲
Ⅴ 改憲論議と市民社会
憲法九九条
安倍首相の錯覚
Ⅵ 世界の動きに思う
対馬の漁火
核のない世界へ
Ⅶ つれづれに記す
山に登れば
パソコンのいま
❖ 憲法・被爆・袴田事件・
裁判員裁判
――あとがきにかえて
著者略歴
1949年3月 長崎県諫早市にて出生
1967年3月 諫早高校卒業
1972年3月 九州大学法学部卒業
1973年10月 司法試験合格
1976年4月 福岡市において弁護士登録
1990年1月 あおぞら法律事務所
2003年4月 福岡県弁護士会会長
2004年4月 日本弁護士連合会副会長
2009年4月 九州弁護士会連合会理事長
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