上海より上海へ
兵站病院の産婦人科医

上海 石風社 兵站病院 産婦人科医 麻生徹男 第一級資料 写真 戦線女人考 従軍慰安婦 慰安所 性病 花柳病 日記

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兵站病院の軍医が克明に記した日記をもとに「残務整理」と称して綴った回想録。看護婦、宣教師、ダンサー、芸人、慰安婦、芸妓、女給……戦争の光と闇に生きた女性たちを、ひとりの人間の目を通して刻む。従軍慰安婦・慰安所第一級写真資料。重要資料「花柳病ノ積極的豫防法」兵士の性病対策レポート。

従軍慰安婦・慰安所 第一級写真資料

目次

写真集・戦線女人考
証言──戦線女人考
上海より上海へ
 輸送船瑞穂丸
 上海
 南京
 九江
 漢口
 武昌 
 一路平安
軍陣医學論文集
補遺 私の写真術

著者略歴
麻生徹男
[あそう・てつお]

1910年(明治43)1月7日生まれ。九州帝国大学医学部卒業(産婦人科専攻)
1937年11月応召。陸軍衛生部見習士官として14号兵站病院勤務。中国各地(上海-南京-九江−漢口-武昌-上海)を移動。1941年4月応召解除。
1942年1月独立野戦高射砲第34中隊付、12月ラバウル上陸。1946年4月応召解除。
1946年6月麻生産婦人科医院再開。1947年福岡助産婦学校長就任(1952年3月閉校)、福岡YMCA主事代行、福岡女学院理事、福岡中部教会日曜学校長等を歴任。
1989年7月11日、永眠。
著書に『上海より上海へ──兵站病院の産婦人科医』『ラバウル日記──一軍医の極秘私記』がある。

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