• ほようかんさい

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 正式名称は「保養をすすめる関西ネットワーク」。2011年の東京電力福島第一原子力発電所の深刻な事故を受けて、たとえ短い期間だけでも子どもたちを放射線の不安から遠ざけたいと、関西でも様々な地域で自発的な保養団体の活動が生まれました。やがて経験を共有し、困難を分かち合う場として大阪と神戸で年数回の交流会が持たれるようになり、その両者にかかわってきた団体に呼びかけて、2014年に発足したのが「ほようかんさい」です。
 この間、関西の保養に来てもらうための窓口としてホームページとリーフレットの作成をメインに、勉強会や交流会、有志による福島へのスタディツアーの実施、2018年には福島の有機農家による人形劇団を関西に招いての神戸・大阪・京都での公演を支えるなど、被災地の現状を多くの人に伝えることができました。
 残念ながら2020年、2021年はほとんどの団体が保養プログラムの実施を断念せざるを得なくなりましたが、関西における保養団体や人をむすんでの「ほようかんさい」の活動は、オンラインなどさまざまな形で継続中です。
*ホームページ:hoyoukansai.net/

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