風土・民俗– category –
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わたしの天職
──庶民、あなどるべからず──。不況も世間もどこ吹く風。今日もひたむきに、自らのライフワークを究めつづける、北九州・筑豊・京築の、一筋縄では行かぬ個性派84人の履歴書。「わしゃ、この仕事に誇りばもっちょるよ」 -
海路 創刊号
海からの視座で読み直す新しい九州学・創刊号 -
海路 2号
九州の「もてなし文化」から庭園の文化、特集は「九州の唐人町」。海からの視座で読み直す新「九州学」第2号。 -
ちっご川
福岡は筑後川ぞいにある北野中学校の生徒たちが、郷土を愛し、郷土に誇りをと創作した民話集第二弾。生徒達による切り絵も力作揃い。 -
かっぱと菜の花
筑後川河畔にある北野町立北野中学校。生徒たちは「なんとか、自分たちの手で民話を作ろう」とお話を書き、版画を掘った。かっぱ、コスモス、菜の花、筑後川……郷里の素材から創作された童話と版画集。 -
天にかかる石橋
「こんど生まれてくるなら、天の川にかかる、橋になりたい」。鹿児島のシンボルとして、町に流れる川にかけられていた石橋。でも時代の移り変わりについていけず、ついになくなってしまうことになった。がんと闘いつづけた黒田康子さんの作品。 -
グランパ
ぶっきらぼうな男たちへ。何か忘れていませんか? ──時の移り変わりの中で、私は大切に思っていた事や人を少しずつ忘れさってきました。でも忘れられたものは、またいつかきっと思い出されるのです。それは、時を超えてある日ふと記憶の中に甦り、自分自身と出会うことになるでしょう。そしてそんな出会いのきっかけになるような絵を、私は描いていきたい。 -
明治博多往来図会
驚嘆すべき記憶力と細密な画で再現される明治期の博多。往来で商う物売り達の声、町のざわめきの中、庶民の暮らしと風俗がいま、甦る。豪華本。 -
インドの風のなかで
潮のような時間と空間に心を遊ばせ、風が羽毛の中へ吹きこむように、もっとも原初的な感覚によって捉えられたインド。インドへの短い旅行のなかで描かれた22葉のスケッチがインドの風をつたえる── -
恨の海峡
時代や政治の荒波に翻弄され続ける日韓近代史を生きた一人の教師が、深い智恵をもって記した自伝。──醜くもなく美しくもなく