鹿児島ことばあそびうた 3

著者:
植村紀子
画:
やべ みつのり
判型・頁 A5版変形並製 100頁
ISBN 978-4-88344-327-7
定価 1760円(本体1600円)
発行日 2024/09/01

ネット書店で注文

十二年ぶりに刊行! 詩・なぞなぞ・ラップ…… 鹿児島弁のことばあそびうた第3弾


鹿児島県人も じゃなか人も

さつまことばの  ユニークさ  

ゆたかさを ご覧あれ!

鹿児島弁が 消滅の危機!?

んにゃんにゃ 鹿児島県人は

方言と共通語の バイリンガル

ですよね ですです

谷川俊太郎氏 「第一弾」推薦文

「掘り出されたばかりの 

さつまいもみたいに無骨だが、 

焼きたてのさつまいもみたいに 

おいしいことばたち、

懐かしい声がひそんでいる、

昔からの暮らしの匂いが 

よみがえる。」


※一部の詩は動画で著者本人による朗読を視聴できます。

もんごもんご

著者略歴
植村紀子
[うえむら・のりこ]

1963年鹿児島県生まれ。鹿児島女子大学(現・志学館大学)卒業。日本児童文学者協会会員。高校教員として5年間在職した後、創作活動や講演活動に携わっている。第12回かぎん文化財団賞受賞。
著書に『鹿児島ことばあそびうた』(石風社)『鹿児島ことばあそびうた 2』(石風社)、『鹿児島ことばあそびうた 3』(石風社)のシリーズ、

そのほか『鹿児島ことばあそびうたかるた』(南方新社)、『親と子のことば紡ぎ』(南日本新聞社)、『大地からの祈り 知覧特攻基地』(高城書房)、共著に『鹿児島県謎解き散歩』(新人物文庫)、『かごしま文学案内』(春苑堂書店)、『なぞなぞおばけ』(童心社)、『鹿児島の童話』(リブリオ出版)、『2年3組にんじゃクラス』(ポプラ社)がある。

やべみつのり
[やべみつのり]

岡山県倉敷市生まれ。1977年より子どものための造形教室「ハラッパ」を16年間主宰。現在は、各地で、造形あそびや紙芝居づくりのワークショップを開いている。
絵本に『かばさん』(こぐま社)『ふたごのまるまるちゃん』(教育画劇)『あかいろくんとびだす』(童心社)他多数、紙芝居に『ふたごのまるまるちゃん』(教育画劇)『これはジャックのたてたいえ』(トロル出版部)『でてきたなあーんだ?』『ほねほねマン』シリーズ(童心社)、日本の神話シリーズ『小さな神さま』他多数がある。
1996年第34回高橋五山賞奨励賞受賞。1995年から「ラオスのこども」の専門家派遣などでラオスを8回訪問、紙芝居づくりセミナーを開いた。2007年にはSVAの要請によりアフガニスタンで、現地図書館スタッフや、小学校の教師、子ども達へのワークショップを開いた。2013年には、カンボジア、ラオス、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプで「絵本・紙芝居出版研修」を開いた。

石風社より発行の関連書籍
関連ジャンルの書籍