フンザにくらして

フンザにくらして 山田純子 ヒンディ村 山田俊一 石風社 細密画 ペン画 フンザ パキスタン 桃源郷

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パキスタン北部フンザ地方の小さな村に暮らすこと8年。その四季を哀切な文章と細密なペン画で綴った珠玉の滞在記。杏の花が咲き乱れ、原初の神がラカポシから見下ろす最後の桃源郷・フンザ。

目次

氷河の里  春のけない  マヒパリ  ヒナール  草とり  収穫  桑の実拾い  兄を待つラヒマ  水番のシャおじさん  田舎の薬  消えた苗木  出戻った娘たち  チュポス  梨の木をめぐって  パラウ  髪を洗う  村の回教礼拝所  花嫁  施し   ほか

著者略歴
山田純子
[やまだ・じゅんこ]

1950年東京都足立区生まれ。商社勤務。
1979年夫・俊一を追ってインドへ出発。1980年フンザでペン画を始める。1989フランス・オーベルニュ地方に滞在。1992年ブダペスト美術アカデミーにて夫とともに美術人体解剖を学ぶ。1993年ポルトガル、ポルト美術大学で人体デッサン、風景スケッチ再開。
著書『ヒンディ村』『ディワヌシャじいさん』『オーベルニュの小さな村』『フンザにくらして』ほか

山田俊一
[やまだ・しゅんいち]

1947年石川県金沢市生まれ。金沢美術工芸大学日本画科卒業。
1979-86インド・パキスタンに在住、1989-91中国桂林滞在。
1992-93ハンガリーブダペスト美術アカデミーにて人体解剖研究、1993-94ポルトガル、ポルト美術大学在籍。
1995-ブラジル、ベルナンブコ州連邦大学、1997年より同大学にて解剖を含む人体画の指導に当たる。
著書『ヒンディ村──最後の桃源郷フンザにくらして』『ディワヌシャ爺さん』『ペン画滞在記ブラジル──オリンダの人と暮らし』『フンザにくらして』など

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