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嵯峨一郎
1943年横浜市生まれ。1966年東京大学経済学部卒業。1972年東京大学大学院博士課程中退。1979年東京大学教養学部助手。1984年より熊本商科大学(現熊本学園大学)商学部教授。主な著書に、『日産争議1953』(共著)『企業と労働組合』『「他者」との出会い』『錆色の路』(編著)『市場経済の思想像』(共著)などがある。 -
緒方昭一
1929年福岡県久留米市に生まれる。1945年福岡県立中学明善校卒業。1948年旧制福岡高等学校卒業。1950年中学教諭の職につくため旧制九州大学工学部土木工学科を中退、以後筑陽中学校、城南中学校などで数学科担当。1963年福岡県立三瀦高等学校に転勤、数学科担当。1972年「教育を語る会」「質問教室」の活動を起こし、教育相談所も開く。その... -
植村勝明
1934年熊本県生まれ。1957年東京大学文学部卒業。1989年詩集『石を割る渇者』が熊日文学賞受賞、ほか詩集『ゴジュウカラ』などがある。 -
片瀬博子
1929年福岡生まれ。東京女子大学英米文学科卒業。卒論はヴァージニア・ウルフ。詩集に『お前の破れは海のように』他5冊、訳詩集に『現代イスラエル詩選集』他3冊、詩文集に『筑紫万葉散歩』がある。 -
姜琪東
本籍・韓国1937年高知県生まれ。現代俳句協会会員。 -
古川嘉一
1911年熊本県に生まれる。1930年熊本県立八代中学校卒業、熊本第二師範学校に入学。1931年師範学校卒業。小学校本科正教員の免許を取得。熊本県下益城郡豊福尋常小学校を皮切りに小学校教諭をつづける。1942年「詩想」創刊号に「海のある村にて」を発表。1945年兵役召集後終戦となり、暮れ近くなって南支より復員。このごろ淵上毛錢宅を訪問... -
淵上毛錢
1915年熊本県生まれ。1928年私立九州学院(熊本市)に入学。1929年青山学院中等部(東京)へ転校。1932年上野の音楽学校夜間部補修科入学、チェロを専攻。この頃から放埒がひどくなる。放浪の生活に入る。1935年胸部疾患のため熊大付属病院に入院。のち結核性股関節炎発病。短歌・俳句に出会う。1939年「九州文学」の原田種夫と文通が始まり... -
前山光則
1947年、熊本生まれ。72年、法政大学第二文学部日本文学科卒。著書『この指止まれ』『球磨川物語』(以上葦書房)、『山頭火を読む』(海鳥社)、『若山牧水への旅――ふるさとの鐘』、『生きた、臥た、書いた 淵上毛錢の詩と生涯』(弦書房) -
永田智美
1976年生まれ。国立大学医学部卒業後、2年間の臨床研修を経て一般病院に勤務。内科・心療内科。本作品は在学中に書かれたもの。 -
西尾秀巳
1947年鳥取県米子市生まれ。1970年毎日新社入社。長崎、熊本各支局次長、福岡総局次長を経て97年4月から西部本社報道部編集委員。