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松井義弘
昭和11年、福岡県豊前市に生まれる。福岡県立築上中部高校卒業。平成12年、豊前市立図書館長に就任。平成19年退任。著書『黒い谷間の青春・山本詞の人間と文学』(九州人文化の会)、『仏教救済軍の旗・真田増丸の生涯』(歴史図書社)、『生活の山河』第一歌集(短歌新聞社)、『冬構え』第二歌集(雁書館) -
木戸内福美
1940年兵庫県淡路島生まれ。 この本だいすきの会会員。日本児童文学者協会会員。淡路保育問題研究会代表。 著書に『泣き虫保母さんと島の子ども達』『女・50 柔らかな旅立ち』『心をつなぐごっこ遊び劇遊び』(以上清風堂出版)、『愛の会創作童話集』(共著)、『洲本八だぬきものがたり』(絵・長野ヒデ子/アリス館)などがある。淡路島洲... -
古賀梅子
昭和23年、熊本県天草郡姫戸町生まれ。小学校4年の学校検診で心臓疾患が発覚、翌年発病し、八代総合病院、上天草総合病院で入退院を繰り返す。昭和40年、17歳の時に福岡県の久留米大学付属病院に入院。病名・リュウマチ性心臓病(僧帽弁狭窄兼閉鎖不全と三尖弁閉鎖不全)。8ヶ月の病院生活を経て、翌年4月11日、人工弁移植の手術後に亡くな... -
重松博昭
1950年福岡に生まれる。 1974年、大学中退、結婚したばかりの妻と新天地(約1ヘクタールの栗山)に移り住み、自給自足をめざして「シロウト農法」を営む。 現在、栗山は雑草園に、そこでくらす鶏達の卵で最低限の収入を得ている。3人の子はすでに巣立っている。 著書に『山羊と暮らした』(葦書房)『われら雑草家族』(石風社)がある。 -
石牟礼道子
1927(昭和2)年3月11日、熊本県天草郡宮河内(現天草市河浦町宮野河内)に生まれ、生後3ヶ月で水俣に移る。 1943年水俣町立実務学校卒業。2学期より葦北郡田浦小学校に勤務。1947年結婚。1958年谷川雁主宰「サークル村」結成に参加。1968年水俣病対策市民会議を結成。 1969年『苦海浄土――わが水俣病』(講談社)刊行。大宅壮一賞を辞... -
伊藤和也
1976年静岡県掛川市に生まれる。静岡県立磐田農業高等学校卒業、静岡県立農林短期大学園芸科卒業後、アメリカに赴き庭木作物について農業研修を受ける。2003年、アフガニスタンに赴きペシャワール会の現地活動に参加。04年9月からダラエヌール試験農場担当者として活動。2008年8月26日、ダラエヌールで武装グループの凶弾に斃れる。享年31歳... -
植村紀子
1963年鹿児島県生まれ。鹿児島女子大学(現・志学館大学)卒業。日本児童文学者協会会員。高校教員として5年間在職した後、創作活動や講演活動に携わっている。第12回かぎん文化財団賞受賞。現在、志學館大学非常勤講師。著書に『鹿児島ことばあそびうた』(石風社)『鹿児島ことばあそびうた 2』(石風社)、『鹿児島ことばあそびうた 3... -
バーサンスレン・ボロルマー
1982年生まれ。モンゴル文化芸術大学美術学部卒業。幼少より絵を学び、モンゴルの児童書や教科書に多数挿絵を描く。2004年『モンゴルの黒い髪』(長野ヒデ子訳、石風社)が第19回国民文化祭上陽町絵本大会グランプリを受賞(文部科学大臣奨励賞)、同年『ぼくのうちはゲル』(長野ヒデ子訳、石風社)が第14回野間国際絵本原画コンクールグラ... -
長野ヒデ子
1941年愛媛県瀬戸内うまれ。 今治タオル立ち上げに関わり今治タオル名誉ソムリエ。 1976年『とうさんかあさん』(日本の絵本賞受賞)以来何気ない日常の中から独特の世界を創り出している絵本作家・紙芝居作家。主な絵本に、ロングセラーの『おかあさんがおかあさんになった日』(サンケイ出版文化賞)『おとうさんがおとうさんになっ... -
柴田幸子
秋田県生まれ。山形大学文学部文学科卒業。1976年より福岡市在住。1980年ごろより地域での読み聞かせを始める。現在、「博多図書館どようおはなし会」、「身近に図書館がほしい福岡市民の会」に所属。編著に『おーい図書館!』『地域に図書館はありますか?』(共に身近に図書館がほしい福岡市民の会編/石風社)がある。