祖国を戦場にされて
ビルマのささやき

祖国 戦場 ビルマ 根本 百合子 ささやき 石風社 聞き書き

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ビルマの人々が紡ぐひかえめな言葉の中から、日本軍と英印軍の姿が影のように浮かび上がる──。故郷の村を故なき戦場とされた人々は、その時何を見たのか? 六年の歳月をかけて綴る、ビルマが見たビルマ戦

目次

1 
ミンマティ村のお蝶さん 九九三一部隊の炊事班 生徒が一人しかいない日本語教師 カローの未亡人

女性村長 汗の兵隊 老作家の思い

最年少のビルマ人留学生 自主退学 失意の人

「エミさん」 ビルマの哲学者と日本人僧
取材余話 
カローへの道 タンビューザヤッ メイドゥンヘッド 
 ビルマ関連年表

著者略歴
根本百合子
[ねもと・ゆりこ]

1924年神戸に生まれる。東京女子大学文学部卒業。
1982年より17年間、中国残留孤児帰国者と家族の日本語教育にたずさわる。
著書『祖国を戦場にされて──ビルマのささやき』『国境という幻──追憶のユーラシア大陸横断』『ティンサ──ビルマ元首相バ・モウ家の光と影』(石風社)
2011年2月17日永眠。

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