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サンピラー
お母さんとの約束
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幼いころ病気で母親をなくした兄弟には、母親との約束があった。──どんな小さな子どもでも、支えと励ましを与え続けながら、「死という別れ」の真実を徐々に知らせていくこと、それは本人が力をもって現実を生きていくためのほんとうの力になる。いのちの絵本。
著者略歴
1952年鹿児島生まれ。医学博士。堂園メディカルハウス院長、学校法人「錦ヶ丘幼稚園」理事長、社会福祉法人「錦ヶ丘保育園」理事長、NPO法人「風に立つライオン」理事。鹿児島大学医学部非常勤講師。 慈恵医大卒業後、国立がんセンターレジデント、慈恵医科大医大講師、鹿児島大医学部講師を経て、91年父の産婦人科を継ぐ。96年11月、内科、がん総合心療科、産婦人科、東洋医学科、ホスピス機能等を備えた有床診療所「堂園メディカルハウス」を開業。「北風の中、寒さにふるえながら背中を丸めて旅する旅人に、そっとフロックコートをかけてあげよう」(フロックコート・スピリット)の理念のもとに医学を展開し、2001年にNPO法人「風に立つライオン」設立。大学時代は演劇実験室「天井桟敷」に在籍。 著書に『それぞれの風景』、絵本『水平線の向うから』、共著に『春夏秋冬いのちを語る』『医食農同源の論理』『生きるための緩和医療』などがある。
1951年北海道生まれ。自然や動物たちの世界に魅せられ絵を描き続ける。
著書に『エトピリカの海』『海をわたるわたしたち』『こぐまの森』『ピウカ湿原のゆきうさぎ』『どさんこうまのふゆ』『お母さんになったノラ』『トカプチのめぐみ』など。『どさんこうま』シリーズはアメリカ、カナダ、韓国など数多くの国に翻訳出版されている。NPO法人エトピリカ基金理事。北海道上川郡清水町在住。