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結いの村
小河孝浩写真集
九州の桃源郷と呼ばれる宮崎県西米良村。綾なす糸に導かれ、この村に嫁いできた女性たちとその夫、三十八組の夫婦の肖像。「小河氏の写真集はこの村で暮らすカップルを通して、過去と未来をつないでいる」(橋口譲二氏)
著者略歴
1961年宮崎県西米良村に生まれ、在住。写真家。14歳のころ、初めてカメラを手にして撮ることに夢中になる。1980-2001年まで東京でコマーシャル撮影を主に活動していたが、2001年西米良村に帰郷。現在も東京との仕事を続けながら、西米良村の人や風景をテーマに絞り継続的な発表を続けている。
主な写真展に、村の20代の若者45人を撮影した「西米良発 若者図鑑」展(宮崎、福岡市)、 西米良の四季を撮影した「空 地 風 彩」展(宮崎県立美術館、福岡)、5年前に撮影した若者のその後を8×10カメラで追った「5年後の若者図鑑」展(宮崎県立美術館)、現代の写真家が捉えた日本「Made in Japan」展(冨士フイルムフォトサロン/東京、大阪)、村の夕景を撮影した作品が選出「APAaward 2011」展・美しい日本賞入選(東京都写真美術館、大阪市立美術館)、西米良生まれの男性に村外から嫁いだ女性たちの夫婦、38組76人の肖像「結いの村」展(宮崎県立美術館、西米良村、諸塚村、高千穂町)
著書に『おかえり〜西米良写真日記』『結いの村』(以上石風社)『西米良神楽』(撮影/鉱脈社)
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