シェフ・亭主
お品書き・美味しいかまぼこ(印刷所さんからの頂きもの)とキュウリの前菜、タコのマリネ、豚なんこつと野菜の煮物、タコと野菜ののイタリア風、ニラたま、パリパリ皿うどん……たくさんのビール!
さて、石風亭は8月は休亭なので、本日が今年前半期の終了日(……事務所のクーラーがあまりきかないので、暑すぎる、というわけで8月は休亭です)。扇風機をぶんぶん回しながらの真夏の石風亭。
というわけで終了日ということにこだわったわたしは、古書店のアニーキに「来るならビール(第3種)買ってきて、お金は払うけん」と、暑すぎるからという理由云々で来るかどうか決心していなかったアニーキを無理矢理呼び出し。
と電話をかけおわった19時頃、某M新聞のびじん登場。今日は早いね、あ、ビール(本物、嬉しい!)持ってきてくれたんだ、じゃあ、始めよう、ということになって、いそいそと仕事を片付け、まずは女二人で乾杯。とほぼ同時に、さっそく亭主ドノが最初の一皿を持ってきてくれた。嬉しいなあ。
いつものメンバー次々に登場。おう、びじん姐御も本物ビール(しかも、わたしが一番好きなプレミアム・モルツ!)を持ってきて登場。わいわいがやがやといつもどおり。ただしいつもはゆっくりいてくれるカオリちゃんが「よんどころなき理由」により、そそくさと退亭、その後だいじょうぶだったかな?
あかちょこべえの井上さんも登場。とても記憶力のいい人で、ふた昔、み昔前のことをこと細かく覚えていらっしゃるので、ついつい「むかしの話」につられてしまう。革労協とか出てきてたなあ。何が話題になっていたんだっけ。やはりビールを持ち込んでくれたエザキくんは、ウィンストン(煙草)に12ミリがあるよと教えてくれた。へえええ、6ミリが一番上だと思って買っていたんだけど、こんど探してみよう。
と、そういえば、このまえ亭主ドノが著者との飲み会で言っていた台詞が気に入っていたので(だけど忘れていたので)、また教えてもらう。
「ひとは、判断力の欠如(低下だったかな、「失って」かも)で結婚し、忍耐力の欠如で離婚する。そして記憶力の欠如で再婚をする」というジョークだった。けっこう気に入った。わりにはきちんと覚えていない。
がやがやとビールを呑み続けていると、別府へ出張に行っていたフジムラもご帰還。そういえば、最近わたちゃんが来ていない。このHPをお願いしたりしていてお忙しいようで、今夜も会えずに残念。
んでも今夜は、ずうーっとビールがあるのだ。ビール呑みのエザキくんとわたしは大喜び。どんどん呑んじゃう。姐御は白ワインも持ってきてくれていた。じゃあ、それも。
というわけで、わいわいいいながら夜も更けた。山本タクシー営業日だったので、アニーキとびじん姐御も同乗して帰路へ。ああ、次は9月か……(遠い目)。
そういえば以前、亭主ドノから、ここに登場する女性を「びじん」「美人」と書いても、読む方は面白くないと言われていたんだけど、なんとなく書いちゃうなあ。面白くなくてすまぬ。
……「でも構わないよね、ほんまに美人かどうかじゃなくって、女性ってことで女同士では言うよね」とかなんとか某M新聞のびじんちゃんと話したりしていたんだけど……。翌日、別の某美人から直接お電話。「やはりびじんとつけるの『なら』、登場する全ての女性につけた方がよろしい。じゃなけりゃびじんと書かない方がよろしいのではないか」と。某美人、すまなかった。頭文字はずしたから許して。
ああっ、カオリちゃんに「びぢん」つけるの忘れてた! いやいや名前出すのは親しい証拠、って嬉しくないか。じつは酔っぱらっていて名前すぐ忘れるので、エザキくんも最初名前間違えてたし、それを隠すための「びぢん」なんだよ。それとか、頭文字もいやっていうびじんもいるし、とはいえ、もうしわけない。ごめん。
いやはや、ただただ、実にもうしわけのたたないことばかりの真夏の日々であることよ。反省。