紹介
アフガニスタンの農業復興を夢みながら、08年8月、志半ばで凶弾に斃れた1青年の遺した深き心。彼と行動を共にした日本人ワーカーによる追悼文と多数の写真で綴る遺稿・追悼集
目次
1 現地に行かねば始まらない、現地の人達と一緒に成長していきたい(伊藤和也)
2 用水路への期待は想像以上です(伊藤和也)
サツマイモとお茶の加工法を研究しています(同)他
3 たくましくなった和也、今はアフガニスタンの星に 他(家族)
4 憤りと悲しみを力に変え──寡黙な実践もって伝えた「平和」(中村哲)
アフガン再建に殉じた伊藤氏の死を悼む(現地地域住民からの便り) 他
5 同じように微笑む伊藤君の瞳(蓮岡修)
長いスパンで農業計画を考えていた(高橋修) 他
*略年譜
著者
ペシャワール会
ぺしゃわーるかい
中村哲医師のパキスタン北西辺境州、アフガニスタンでの医療活動を推進するために必要な広報、募金活動および医薬品・医療器具等の輸送やワーカーの派遣等の活動を行っている非政府組織(NGO)
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