連載

山の暮らし
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コラム/連載:
山の暮らし
柿食えば……

 この何年か、8月9月は体調が落ちる。ずっと昔から特に9月は大好きな季節だったのだが。なにしろ一気に満ちてくる夕闇の心地よさ、解放感……闇は仕事の終り、自由そのもの。もっともいつの頃からか明るいうちか…もっと読む


コラム/連載:
山の暮らし
木の葉のように

 6月15日(木)、飯塚市での熊ヶ畑産廃民事裁判のあと、嘉麻市に戻り、例の産業廃棄物中間処理施設の火事現場へ。百谷峠へとほぼ登り詰めたあたり、まだ鎮火していない。毒々しい明らかにプラスチック類の燃える…もっと読む


コラム/連載:
山の暮らし
「五島、生命の里へ」下

 5月7日(日曜)、6時起床、快晴。2晩、歌野家の世話になった。7時、朝食、テーブルの上に七輪を置き、炭火でパンを焼く。ハム、卵焼き、生野菜……ここのハム・ソーセージを食べると、市販のものは食えなくな…もっと読む


コラム/連載:
山の暮らし
「五島、生命の里へ」中

 朝食後、中学の部活動(バスケット)に出かける普(あまね)君が先導して、ペロ太(ペロはスペイン語で犬の意)と妻のノンと私と散歩に出かけた。5月5日(金曜)、曇り。3、4分で左にビニールハウスと畑と民家…もっと読む


コラム/連載:
山の暮らし
「五島、生命の里へ」上

 JR筑前大分駅前に妻のノンと車からおりたとき、夕闇のやわらかな冷気とかすかな新緑の匂いが心地よかった。留守番をしてくれる娘のノエに助手席のハッサン(雌犬、7歳半)のことを託し、彼女の運転する車を見送…もっと読む


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山の暮らし
「椿の頃」下

 2月26日、午後、Ms.チヒロ(韓国、38歳)が雑草園に。スラリとしたスポーツウーマン、彼女がしゃべるハングルを聞いていると、あの「冬のソナタ」を思い出した。しっとりと音楽的で躍動感がある。ただ彼女…もっと読む


コラム/連載:
山の暮らし
「椿の頃」中

 私達はあまりにも食べ物が作られる現場、諸々の植物たち、動物たちが生き、死ぬ場から離れすぎているのではないか。卵は一個の生命なのだ。肉だって。生きている牛の、一頭一頭を殺さなければならない。鶏だって。…もっと読む


コラム/連載:
山の暮らし
「椿の頃」上

 十、九、八、……(カウントダウン)の老若男女の声が白々と明け始めた寒空に響いてきたのは、山裾の集落の一角に車を置き、歩き始めた時だった。空っぽの田んぼの真ん中に青竹やわら等で作られた黄土色の山がそそ…もっと読む


コラム/連載:
山の暮らし
静かな正月

 12月6日(火)、晴れ、昼間はこの時季にしてはあたたかい。チャンポンを作っていると午前12時直前電話、JR筑前大分駅の駅長さんから、すぐに女性にかわる、マノン(フランス、21歳)だ。幸い、ゆでて水洗…もっと読む


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山の暮らし
冬へ

 梅雨のような水っぽい生暖かい日々だ。この地に生きて42年、こんなに野菜作りが難しい秋もない。 いまさらながら思う。なんといいかげんな農民だったことか。というか今でも自分のことを農民とは思っていない。…もっと読む


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