紹介
育児に追われたあのころ、テレビに夢中だった子どもたちに、いつしか毎晩せがまれて読んで聞かせた絵本やおはなし。生きる力を育むために、子育ての中に読み聞かせを。そして身近な図書館がきちんと活かされるよう願いをこめて。──ちいさな心で感じるいっしょに読んだぬくもりの記憶。
目次
1 子育てしながら読み聞かせた絵本や、人生で出会った大切な本のこと。
赤ちゃんといっしょに
おはなし、だいすき!
民話のちから
新しい世界へ
こころをはぐくむ
ファンタジーへの旅
生きるってどんなこと?
本を人生の友として
子どもと本と図書館と
2 子どもたちの未来のために、図書館のことをもっと大切に考えたい。
3 身近に図書館がほしいと思っているひとりの市民としていま心配なこと。
著者
柴田幸子
しばた・ゆきこ
しばた・ゆきこ
秋田県生まれ。山形大学文学部文学科卒業。1976年より福岡市在住。
1980年ごろより地域での読み聞かせを始める。現在、「博多図書館どようおはなし会」、「身近に図書館がほしい福岡市民の会」に所属。
編著に『おーい図書館!』『地域に図書館はありますか?』(共に身近に図書館がほしい福岡市民の会編/石風社)がある。
石風社より発行の関連書籍
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