おかあさんが乳がんになったの
Our Mom Has Canser

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アメリカ対がん協会発行

乳がんになって髪の毛が抜けてしまったおかあさん。家族、友人、みんなに支えられた闘病生活を、九歳と十一歳の娘たちが描いたドキュメント闘病絵本。病気が家族の絆をより強くした!
アビゲイルとエイドリエンが、ママが「がん」になったことをおかあさん本人から告げられたとき、ふたりはこわくて心配になりました。ママにどんなことがおきるのか、どんなことが予想されるのか。それについて書かれた本を探してみましたが見つかりませんでした。そこで、自分たちが本を書いてみることにしました。

著者略歴
アビゲイル&エイドリエン・アッカーマン
[あびげいる あんど えいどりえん・あっかーまん]

アビゲイル・アッカーマン(11歳)は5年生、エイドリエン・アッカーマン(9歳)は4年生。ふたりとも、アメリカ・メリーランド州ランドーヴァーにあるトーマス・プリン・マグネット舞台芸術学校に通っています。16歳のお兄さん、14歳のお姉さん、両親、それに1匹の犬と1匹のウサギといっっしょに、メリーランド州アッパー・マールボロで暮らしています。自分たちの体験をほかの子供たちと分かち合うことができたら、という思いでこの絵本を書きました。

飼牛万里
[かいご・まり]

上智大学外国語学部卒業。ヴィラノヴァ大学大学院(米国)留学。
福岡アメリカンセンター、駐日米国大使館、国連大学、福岡市美術館などを経て、自身の事務所グローバリンク代表。福岡アメリカンセンター時代にジミー・カーター元米国大統領夫妻訪日の際、ロザリン夫人及び令嬢エイミー・カーターさんの京都訪問を担当。現在・中村学園大学教授。福岡市在住。
主な訳書『おそれずに人生を』(ビリー・ハワード著、講談社)、『海のかいじゅうスヌーグル』(ジミー・カーター文、エイミー・カーター絵)『少年時代』(ジミー・カーター、どちらも石風社)

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