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インドの風のなかで
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潮のような時間と空間に心を遊ばせ、風が羽毛の中へ吹きこむように、もっとも原初的な感覚によって捉えられたインド。インドへの短い旅行のなかで描かれた22葉のスケッチがインドの風をつたえる──
目次
カルカッタの朝 路上の床屋たち 大地に伏す ブッダガヤの小集落 インドの川 聖地とサーカス小屋 ラジギール かつて栄えた都 ネパールへ向う道 国境 夕暮れ ベナレス インドの大地と人びと
著者略歴
1927年大邱生まれ。
福岡県女子専門学校卒業。1950年詩誌『母音』同人となる。
福岡を根拠地として炭鉱、女性史、海外売春婦などについて多くのノンフィクション、また詩集を刊行。
石風社より発行の関連書籍