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大学と地域社会の連携
接続可能な協働への道すじ
地域社会と連携する大学の問題点と可能性を論じる
地域の課題を前に、地域住民、NPO、行政・企業、大学が、
その解決のために模索・格闘・連携してきた軌跡
本書では、大学が果たせるNPO/NGOと行政、地域社会をつなぐハブとしての役割について事例をもとに論じてきた。その際には大学を「一枚岩」と考えるのではなく、カリキュラムや協定などによって制度化したものから、授業での取り組み、そして学生による自発的な活動に至るまでの例を取り上げた。そこから見えてきた大学と地域社会との連携が持続可能なものとなるために必要なポイントを考えていきたい。「おわりに」より
中京大学国際教養学部・教授
『民際力の可能性』(編著)(国際書院、2013)『周縁から照射するEU社会』(共著)(世界思想社、2012)『国境を越える名誉と家族―フランス在住モロッコ移民をめぐる「多現場」民族誌』(東北大学出版会、2005)
中京大学総合政策学部・教授
『日本の市民社会におけるNPOと市民参加』(慶應義塾大学出版会、2008年)、『Government and Participation in Japanese and Korean Civil Society』(共著)(木鐸社、2010年)、『民際力の可能性』(共著)(国際書院、2013)、『ソーシャルビジネスの政策と実践:韓国における社会的企業の挑戦』(法律文化社、2015年)
中京大学国際教養学部・教授
『越境するNGOネットワーク』(単著)(明石書店、2008)『NGOの源流をたずねて』(編著)(めこん、2011)『私、北朝鮮から来ました ハナのストーリー』(編著)(アジアプレス・インターナショナル出版部、2016)
中京大学総合政策学部・教授
『日本の政治と行政 改訂版』(編著)(芦書房、2015)『アーカイブズ学要論』(共著)(中京大学社会科学研究所叢書33、2014)『公共政策の歴史と理論』(編著)(ミネルヴァ書房、2013)
1966年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学、修士(社会学)。現在、中京大学現代社会学部教授、「福島子ども健康プロジェクト」代表。
東北学院大学経済学部・准教授
『ドイツ在住トルコ系移民の文化と地域社会』(立教大学出版会、2012)『周縁から照射するEU社会』(共著)(世界思想社、2012)「共生のかたち―外国人集住ニュータウンの諸相―」『人間学研究』8(京都文教大学人間学研究所、2007)