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黄金の駒
会津磐梯町の石仏
その中の馬頭観音にまつわる
大蛇と龍のふしぎなお話
ある時ひとりの若者が、大沼で大蛇に乗った美しい娘に会った。
若者は、娘の頼みで備前まで旅に出る。
そこで待っていたのは、龍に乗った美しい少年。
若者は、思いがけない富を得るのだが……。
(絵本の)原作は、あいづの昔話として伝承されています。物語の町(磐梯町)の石仏で最も多いのが馬頭観音の碑で、その中でも一番古い碑は、1778年の銘があり、厩山(うまやさん)は馬頭観音が安置された観音信仰の山です。現在、安置されている恵日寺(えにちじ)は、平安時代に都から会津にやってきた僧・徳一(とくいつ)が開祖になっています。(「あとがき」より)
著者略歴
1948年、東京都生まれ。
喜多方子ども劇場、
あいづCAPを創立
2007年 永眠
1954年、福島県生まれ。
劇団風の子東北代表
NPO法人URAKATA代表