旅あるいは回帰
イベリア半島の古都と村

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著:
吉田優子
判型・頁 四六判上製232頁
ISBN 978-4-88344-190-7
定価 1650円(本体1500円)
発行日 2010/10/01

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熊日文学賞受賞!

スペイン、ポルトガルの村や街や修道院を孤独な旅人がおとなう、魂の巡礼。……紡がれた言葉をひとつひとつ辿ると、こころのざわめきが静まる……

目次

〈スペイン語の道〉を辿る旅
修道院のある村、サント・ドミンゴ・デ・シロ
詩人の生まれた村、モゲル
カセレス
ポルトガルの村
ある日、ある時の情景

著者略歴
吉田優子
[よしだ・ゆうこ]

1942年、熊本県菊池市に生まれる。
熊本大学教育学部卒業後、阿蘇郡の中学、小学校に勤務。1997年に退職、現在に至る。
2000年からスペインのバヤドリードに、年に数ヶ月の滞在を続ける。
著書に『原野の子ら』(映画化)、『十文字峠』がある。

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