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北川晃二
一九二〇年、福岡県添田町生まれ。一九四三年、西南学院高等部を卒業後、北京日本大使館・調査課報道班に勤務。応召によって北支派遣軍・第六三師団から久留米師団に転属、同地で終戦を迎えた。復員後、福岡市の図書出版・惇信堂に入社し、南風書房を設立。一九四六年六月、眞鍋呉夫らと文芸誌「午前」を創刊。同号掲載の小説「逃亡」が火野... -
田村和子
札幌市生まれ。1979年より1年間、夫と子どもとともにポーランドのクラクフ市で生活。帰国後、東京でポーランド語を学ぶ。その後、東京外国語大学とクラクフ教育大学の研究生としてポーランドの児童文学を研究。現在、ポーランドの主に若者向けの小説を翻訳している。主な訳書に『クレスカ15歳 冬の終わりに』(岩波書店)、『ノエルカ』『... -
松方路子
東京に生まれる。大学卒業後、ポーランド、クラクフのヤギェウォ大学へ留学、マギステル取得卒業後帰国。長野県内の美術館に勤務し現在にいたる。本書が初めての(共)訳書。 -
イヴォナ・フミェレフスカ
Iwona Chmielewska グラフィック・アーティスト。最も力を注いでいるのが、独学で習得した、自作絵本の創作。 母国ポーランドで出版された本は少なく、その全てが、ドイツと韓国で出版されたものを、改めてポーランドで出版したものである。 『ブルムカの日記』はドイツのギンペル出版が発行した作品。既に多くの賞を受賞し、ポーランド、イ... -
ふくもとまんじ
1948年鹿児島市生まれ。 著書に『伏流の思考 私のアフガンノート』、『出版屋の考え休むににたり』、共著に『石牟礼道子の世界』、『地域と出版』がある。 福岡市在住。 -
近藤等則
1948年12月15日今治市波止浜生まれ。 中学校のブラスバンドでトランペットを吹き始め、京都大学卒業後、フリージャズの道へ。 1978年、ニューヨークに渡り、インターナショナルバンドで世界をツアーして廻る。 1984年、東京から世界へむけてKONDO.IMAバンドを結成。この時期、国内のメディアにも露出。 1993年、東京での活動をすべてうちきり... -
福永宅司
1959年生まれ。 2004年に、22年間勤めた小学校教諭から独立。子どもたちの学びや憩いの場として「子どもの学び館」を設立し、子育て応援団として活動している。在職中は、福岡市同和教育研究会・研究部長と歴任するなど、一貫して学力保障と人権教育にこだわり、数々の創造的な実践を展開してきた。 現在は、教育講演や人権啓発活動の一人芝... -
林 舞
1983年福岡県生まれ。「ぱんとたまねぎ」主宰。イラストレーター、デザイナー。2006年よりパンにまつわるフリーペーパー『ぱんとたまねぎ』を作り始める。『左京区とパン』、『パン屋と本屋』、『あるところに名古屋』(共著)などの小冊子も多く手がけるなど、雑誌を中心に幅広く活動中。 -
ティンドラ・ドロッペ
ティンドラ・ドロッペ(tindra droppe) 本名・吉水真珠美。北九州市生まれ、福岡市在住。イラストレーター。スタイリスト、雑貨企画営業などの経験を生かし、2003年10月、福岡市に北欧をテーマにした「Dalahäst Café(ダーラへストカフェ)」を設立。かたわら、ベビー服ブランドのプロデュース、テキスタイルデザインなども手掛ける。2008年... -
辻 信太郎
1959年熊本市生まれ。 国立熊本電波高専中退。熊本商科大学卒業。 現在、熊本市役所職員。人間学研究会会員。 著書に『スコール! デンマーク 塔のある風景』(石風社)