酒のある風景

著:
吉野公信
判型・頁 174頁 四六判並製
ISBN 4-88344-135-0
定価 1320円(本体1200円)
発行日 2006/05/25

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花はあっても美しい花という花はない。酒にも美味しい酒という酒はない。だが美味しい酒を飲むことはできる。某年某月某日、そこには酒があった。某氏の歩みがあった──。酒をめぐるエッセイ集。

目次

試酒  始酒  嬉酒  惑酒  遠酒  疑酒  粋酒  戯酒  奇酒  魔酒
懐酒  和酒  鮮酒  談酒  冷酒  旨酒  斉酒  島酒  潮酒  神酒
国酒  歌酒  流酒  白酒  西酒  地酒  呆酒  遇酒  訓酒  歓酒
独酒  類酒  憂酒  義酒  暇酒  棒酒  想酒  枯酒  悦酒  喩酒
顧酒  

著者略歴
吉野公信
[よしの・きみのぶ]

1933年生まれ。東芝総合研究所で原子力関係の技術開発、九州支社で電力関係の営業に携わる。
1990年東芝システムテクノロジー(株)取締役。1998年退社。
日本学術会議、電気学会元会員。
著書 『隔世の感』『余白のとき』

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