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いまどちらを向くべきか
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誤解多き医師会に身を置き、希望と諦念に揺れつつ、地域医療のために悪戦苦闘する一民間病院長の二十年の軌跡と提言──仕事の本質を見失う前に、医者が医者であり続けるために。
目次
序−−福岡県医師会会長・横倉義武
一貫した思想−−日本プライマリ・ケア連合学会理事長・前沢政次
Ⅰ
高齢化社会に思う
在宅医療を考える
民間病院の立場から ほか
Ⅱ
日医執行部に望む
介護保険に思う ほか
Ⅲ
医師会長に就任して
『誰も書かなかった日本医師会』
保守と革新
Ⅳ
亡び行く国へ
数字のまやかし
医療財源の行方
医療界にしのびよる大資本
Ⅴ
ハンディキャップをもつ人への診療
新型インフルエンザに思うこと
成熟した医師会
著者略歴
1949年、福岡県久留米市生まれ。医師。
著書に『いまどちらを向くべきか』『父の話法』がある。
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