小さな窓から

小さな窓から みずかみかずよ 久冨正美 石風社 椋鳩十 詩集 教科書 詩 児童 教科書

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詩:
みずかみかずよ
絵:
久冨正美
判型・頁 B5変型上製106頁
定価 1430円(本体1300円)
発行日 1986/11/15

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椋鳩十氏「かずよさんのこの詩集『小さな窓から』は、愛と命の清らかな、限りなく清らかな詩集だ。若い人も、大人も、老人も、心が美しく清められるにちがいない詩集だ。……かずよさんの作品は、人々に生きることへの希望を感じさせるとともに、生きることの意義をといかける作品でもある。」

著者略歴
みずかみかずよ
[みずかみ・かずよ]

1935-1988
福岡県八幡市(現北九州市八幡東区)生まれ。福岡県立八幡中央高校卒業後、兄が経営する私立尾倉幼稚園に勤務。童話、詩の創作を始め、児童文学同人誌「小さい旗」に参加。1958年水上平吉と結婚。
主な作品に、『馬でかければ』『みのむしの行進』『こえがする』『小さな窓から』『うまれたよ』『きんのストロー』『子どもにもらった詩のこころ』『歌集生かされて』『南の島の白い花』『ごめんねキューピー』『ぼくのねじはぼくがまく』など。
1974年、読売新聞社など主催の「愛の詩キャンペーン」に応募した「愛のはじまり」で金賞一席を受賞。81年、夫平吉とともに北九州市市民文化賞を受賞。96年『みずかみかずよ全詩集いのち』で第5回丸山豊記念現代誌賞を受賞。
詩9篇が教科書に採用され、『おぼえておきたい日本の明詩』に「馬でかければ」が掲載されるなど、没後も広く読まれている。

久冨正美
[くどみ・まさみ]

1935年福岡県生まれ 児童文学誌「小さい旗」同人 絵画グループ 五架会会員 朝日西部美術展、西日本美術展、宇部ビエンナーレなどに出品

 挿絵「馬でかければ」(作 みずかみかずよ 葦書房)
   「小さな窓から」(作 みずかみ かずよ 石風社)
   「豊島与志雄童話集」(海鳥社)

 絵本「南の島の白い花」(作 みずかみかずよ 葦書房)
   「雪原のうさぎ」(常星児 作 水上平吉 訳 石風社)
   「青の洞門物語」(松林たづ 作 海鳥社)
   「花の里駅へ」(坂井ひろ子 作 西日本新聞)

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