水の話

A4判上製 33頁
978-4-88344-213-3
税込価格1430円
2012/07/07発行
紹介

水は宇宙からやってきた。そして地球上の生命は全て水から生まれた――。黒田征太郎と世界的トランぺッター近藤等則とのコラボレーションから生まれた、水と命の長い長い物語

著者

近藤等則

こんどうとしのり

1948年12月15日今治市波止浜生まれ。

中学校のブラスバンドでトランペットを吹き始め、京都大学卒業後、フリージャズの道へ。

1978年、ニューヨークに渡り、インターナショナルバンドで世界をツアーして廻る。

1984年、東京から世界へむけてKONDO.IMAバンドを結成。この時期、国内のメディアにも露出。

1993年、東京での活動をすべてうちきり、アムステルダムに拠点を移し、「地球を吹く」を開始。イスラエル・ネゲブ砂漠、ペルー・アンデス、ラダック・ヒマラヤ、バリ島・アグン山、アラスカ・マッキンレー等地球の大自然の中で吹く。

2011年6月、ダライラマ14世の提唱する「世界聖なる音楽祭」を宮島・厳島神社でプロデュース。

2004年、黒田さんの「PIKADON PROJECT」に参加。

2007年夏から日本列島の四季を吹く「地球を吹く in Japan」をスタートし、四季を三巡り吹いて、2011年秋終了。

「地球を吹く in Japan」を映画化すべく、現在編集中。

黒田征太郎

くろだ・せいたろう
くろだ・せいたろう

1939年大阪生まれ。画家・イラストレーター。 米軍軍用船乗務員など多くの職業を経て、1969年、長友啓典氏とK2設立。1992年よりニューヨークにアトリエを構え、国内・国外で幅広く活動。 主な作品『KAKIBAKI』『戦争童話集・全4巻』『風切る翼』『もじと絵』『リオ 旅に出た川』他多数。2004年「PIKADON PROJECT」を開始。2009年活動の拠点を北九州市に移し、ライブペインティングや壁画制作等を精力的に展開。3.11の震災以降は東北にしばしば出かけ、表現者として全力投入している。近作絵本に『火の話』『昭和二十年八さいの日記』(文・佐木隆三)、『水の話』(文・近藤等則)、『土の話』(文・小泉武夫)、『岩になった鯨』(文・ふくもとまんじ)がある。

石風社より発行の関連書籍
  • くじら 絵本 黒田征太郎 ふくもとまんじ ファンタジー 物語 岩に 鯨 石風社 福元満治

  • 火の話 黒田征太郎 石風社 戦争 火 歴史 自然 原子力発電 爆発 原発 神 火の神 平和 

  • 昭和二十年八さいの日記 佐木隆三 黒田征太郎 石風社 原爆 平和 ヒロシマ ナガサキ ピカドン PIKADON PROJECT  広島 長崎 誕生日 ポツダム宣言 8月15日 敗戦 終戦 戦争 平和 命 いのち 赤いリンゴ


岩になった鯨
火の話
昭和二十年八さいの日記