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西海遊歩
林檎樹下にて
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文学と風土を語る──。山頭火、夏目漱石から林芙美子、村田喜代子まで、文学者のゆかりの地を訪ね、自らの原体験に重ねて作品を読み解く。
目次
流れていく山頭火
どこかに海が見える街
夏目漱石・熊本
本能における女性論
川端康成・長者原
中原中也・湯田
伊東静雄・諫早
林芙美子・下関
孔子・多久
豊島与志雄・甘木
梅崎春生・福岡
小泉八雲・松江
岡松和夫・志賀島
村田喜代子・中間
著者略歴
1929年福岡生まれ。
東京女子大学英米文学科卒業。卒論はヴァージニア・ウルフ。
詩集に『お前の破れは海のように』他5冊、訳詩集に『現代イスラエル詩選集』他3冊、詩文集に『筑紫万葉散歩』がある。
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