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別府華ホテル
観光王と娘の夢
奇抜なアイディアと規格外の行動力で日本一の泉都を築いた観光王・油屋熊八をモデルに描かれた繁盛記。地獄巡りの開発、温泉マークの発明、観光バスガイドの創設、九州横断道路の提唱、はては富士山頂に「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」の柱を立てて別府観光の礎を築いた男と、その娘の生涯を描く。
目次
第1章 帰国
第2章 新天地
第3章 本日開業
第4章 桟橋着工
第5章 驀進
第6章 恋の行方
第7章 曲がり角
終章 再会
著者略歴
愛媛県生まれ。一卵性双生児。大学卒業後、劇画作者として執筆活動に入る。劇画の原作を書くかたわら多くの少女小説や児童書を手がける。著書に『花炎』などがある。現在、大分県と愛媛県に在住。
関連情報
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