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雪原のうさぎ
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中国東北部のきびしい自然の村。一人の少年がいのちと向き合い、歩み出す、成長の翻訳絵本。
著者略歴
1959年生まれ。出身は山東省。1982年に阜新師範専門学校中文科を卒業。中学校の教師をつとめた後、遼寧省彰武新聞社に勤務。
中国作家協会会員。1988年から小説を発表しはじめ、中短編の少年小説100編あまりがあり、外国語に翻訳されたものもある。
著書に少年小説選『土小屋』、長編少年小説『シュロの木の方へ』『白サギ別荘』、長編童話『ハーモニカを吹く子うさぎアルオツ』などがある。『フキタンポポ祭り』で台湾東方少年小説賞、『片隅の花』『白さぎ別荘』で児童文学賞、『金色の棟』で陳伯吹児童文学賞などを受賞している。
1935年福岡県生まれ 児童文学誌「小さい旗」同人 絵画グループ 五架会会員 朝日西部美術展、西日本美術展、宇部ビエンナーレなどに出品
挿絵「馬でかければ」(作 みずかみかずよ 葦書房)
「小さな窓から」(作 みずかみ かずよ 石風社)
「豊島与志雄童話集」(海鳥社)
絵本「南の島の白い花」(作 みずかみかずよ 葦書房)
「雪原のうさぎ」(常星児 作 水上平吉 訳 石風社)
「青の洞門物語」(松林たづ 作 海鳥社)
「花の里駅へ」(坂井ひろ子 作 西日本新聞)
1932年山口県生まれ。北九州大学卒業。児童文学誌「小さい旗」主宰。 日本児童文学者協会評議員、日中児童文学美術交流センター理事。北九州市民文化賞を妻かずよとともに受賞。 編著『みずかみかずよ全詩集いのち』で丸山豊記念現代詩賞を受賞。訳書『おさげのパオチェン』『雪原のうさぎ』、共訳『ニーハオ!小坡』、編著『福岡の童話』などがある。近作に『かずよ──一詩人の生涯』がある。
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